プロボクサーで元WBAスーパーウェルター級暫定王者の石田順裕選手と対談を行いました。
石田選手は、「探偵業もボクシングのように忍耐力が必要なんですね」と、興味津々といった感じで和やかに対談は進行していきました。
- 石田:「探偵」と聞くとテレビでやってるようなイメージしか浮かばないのですが・・・
- 太田:探偵業の現実はテレビドラマで演じられているような派手な仕事ではなく本当に地味な作業の積み重ねなんですね。尾行や張り込も長時間に及んでやるので体力と忍耐が必要です。
- 石田:探偵業もボクシングと同じで忍耐力が必要なんですね。この機材はなんですか?
- 太田:これは証拠写真を撮るための高性能望遠カメラに、至近距離から相手に気付かれずに撮ることができる隠しカメラです。
- 石田:こんな大掛かりな機材を使って証拠を集めないといけないんですね。
- 太田:機材もそうですが、この仕事は依頼者と信頼関係を築くことの方がもっと重要なんです。依頼者がどういった悩みを抱えているのか、なぜ調査依頼をしてきたのかといった部分から考えなければなりません。依頼者の気持ちを本当に理解した上で、調査の実務に入るんです。依頼者の悩みを解決するのが私の仕事なので、常に真剣勝負です。依頼者が納得してくれるだけの証拠を掴むまで諦めずにやります。
- 石田:どういった依頼が多いんですか?
- 太田:男女間の調査もありますし、企業の調査などもあります。様々です。
- 石田:太田さんは空手暦17年ということですが、今も空手はされてるんですか?
- 太田:今はたまに地元の空手道場に出向いて子供たちに指導している程度です。
- 石田:同じ格闘家としてお互い頑張っていきましょう。
- 太田:こちらこそ、石田さんも防衛戦に向けて頑張ってください!
- (2010年8月27日対談 : 内容は一部抜粋しております。)
- 【後日談】 2011/04 引退を賭けたラスベガスでの再起戦で、強敵を相手に3R TKOを勝ち取った(下)石田選手の祝賀会にて(左)
- 石田選手のブログでもこの様子をご紹介いただきました。
- 今夏に早くもビッグマッチを控え、今後は海外でも精力的に活動されるそうです。応援しています!
- ◆石田順裕オフィシャルWEBサイトはこちら
- http://www.nob-ishida.com/top.html